錦織圭がベルダスコを倒してベスト16!でも大苦戦!全仏オープンテニス2016 3回戦

皆さん、こんにちわ!永富裕章です。

今日はテニスネタを。今行われている全仏オープンテニス2016での3回戦!錦織圭とスペインのベルダスコが対戦!

べスダスコは現在32歳とベテラン、世界ランキングも落としていますが、かつては世界8位まで行った実力者です。全豪オープン準決勝まで進み、ナダルと大激闘しました。

特にフォアハンドは物凄く威力があって、一発でエースをねらえる力があります。勝ち進むにはあまり当たりたくない相手ですよね。

今年は錦織圭のグランドスラム優勝がかかっていると注目を浴びているので、この対戦は凄く注目していました。

第一セット、第二セットは錦織圭のペースで試合が進んでいきます。ベルダスコのストロークにもしっかりついていっているって感じがしましたね

2セットを先に取ったので、もう大丈夫だろうと思った、第三セット急にベルダスコに流れが傾きます。ワンブレイクされた後、ストロークの主導権が中々取れなくなり、流れがつかめません。結局4-6で落としてしまいます。

第四セットは錦織圭が建て直すかと思われたのですが、ベルダスコの勢いが止まらず、錦織圭のサービスゲームを2度もブレイク!この時点ではハラハラしました。

しかし最終セットは何とかストロークでくらいつき、最後はベルダスコの体力切れって感じでした。年齢が若い分錦織圭に分があった感じがしました。

でも3回戦でかなり体力を使ってしまったのではないかと思います。まだ3回戦って事を考えると、ストレートで勝っておきたかったなって感じですね。

次の4回戦の相手はガスケです。直近の大会では2連勝していますが、通算の成績では2勝6敗と大きく負け越しています。特に6連敗していた相手なので、4回戦も気が抜けないのではですね。

ちなみにガスケに勝つと、現在クレーで好調なマレーが相手です。前哨戦のクレーのマスターズでジョコビッチを倒して優勝している今日できてす。ここからが錦織圭の本当の勝負になっていきそうです。

もう一つのビックニュースというとナダルが3回戦を手首の負傷で棄権しました。今年はナダル復活と言われていたのですが、これで状況は少し良くなってきたのではないかと思います。世界ナンバーワンのジョコビッチは万全の状態で勝ち上がってきてますけどね。

あとの注目選手はワウリンカ!錦織圭側のドローにいるので、勝ち上がると準決勝で対戦します。そう考えると錦織圭は結構厳しいドローですね。4回戦ガスケ、準々決勝マレー、準決勝ワウリンカ、決勝ジョコビッチですから。

またテレビにかじりついて応援したいと思いますね。