錦織圭がボレッリに大苦戦 ウィンブルドン2015 1回戦

皆さん、こんにちわ!永富裕章です。

ついにウィンブルドン2015が開催されましたね。やはり日本人としては錦織圭に注目が集まるのは当然ですね。グランドスラムで優勝できるか、今回も注目が集まっています。

前回の全仏オープンでは日本人としては82年ぶりのベスト8進出を果たした訳ですが、ツォンガに敗れグランドスラム制覇は夢と消えましたね。

クレーコートから芝にコートサーフェスが変わった訳です。しかし、錦織圭は芝で勝てるという印象はまだまだ薄いですよね。去年は4回戦まで進出しましたが、カナダのラオニチに敗れました。

さて今年のウィンブルドンの1回戦が先日行われた訳ですが、相手はイタリアのボレッリでした。そこまで強いという印象はありませんが、錦織圭は凄く警戒していました。

その予測通り一筋縄ではいかない相手でしたね。結果を先に見るとセットカウント3-2のフルセットで勝利!凄く苦戦しましたね。

芝に良く適したプレーをしてくる選手でしたね。フットワークとストロークが凄く良かったと思います。そのペースに乱させていた感じがしますね。

最終セットは序盤でラッキーなポイントがありブレイクに成功!差をつけられたので、メンタル的にも優位に試合を進められていた感じがしますね。

試合の途中では足のふくらはぎでメディカルタイムアウトをとり、大丈夫かなと一瞬思わせましたが、試合後の会見では問題ないといっていましたね。

しかし1回戦でこれ程競ってしまうと、体力的に勝ち上がるのを考えるとどうなのかなと思うってしまいますね。そこが懸念されます。

今日は2回戦がありますが、相手はコロンビアのヒラルドです。過去の対戦成績では圧勝していますが、今回の対戦はどうなるかはちょっと分かりませんよね。注目して見てみたいと思います。

今回のドローでは4回戦まで勝ち上がるとチリッチ、準々決勝まで勝ち上がるとジョコビッチと対戦するドローとなっています。厳しいドローだと思いますが、是非上手く勝ち上がってほしいかなと思いますね。最低でも準々決勝まで勝ち上がり、松岡修造の記録に並んでほしいなと思います。

また他の日本人の男子では本戦に添田豪、守屋宏樹、杉田祐一が本戦にのぞみましたが、1回戦で敗退。西岡良仁、伊藤竜馬は予選で敗退しました。最近日本人が強くなってきた印象はありますが、本戦の1回戦の壁は凄く厚いんだなと思いましたね。次回の全米オープンに向けて頑張ってほしいなと思います。