【せどりコラム】出品者の数は一つの仕入れ基準!
皆さん、こんにちわ!永富裕章です。
仕入れで見なければならない基準の一つに、出品者の数があります。これって案外重要です。
何故このポイントが重要かと言うと、出品者が数多くいる場合、価格競争が起きる可能性が非常に高いのです。
仕入れをするタイミングでは大きく利益が取れる場合でも、出品者が多いと一気に売値が下がる可能性があります。そうなると利益がもちろん取れません。
特にブックオフせどりで本を扱う場合、出品者が非常に多いケースがあります。その場合一気に売値1円+送料257円という最低価格まで下がってしまいます。この本を100円で仕入れしている場合、全く利益が取れないという事になります。最悪の場合出品者が多すぎて売れないという事にもなりかねません。
家電せどりの場合は50人以上出品者がいるとまずいと思います。よほど利益を取れる場合は問題ありませんが、利益が少ない商品を仕入れる場合は要注意です。出品者の数までしっかり見ると良いですね。
ゲームせどりの場合も、競合が非常に多いです。昔「やしろ式ゲームせどり塾」という教材が販売され、ゲームせどらーが世に増えました。その時ゲームの価格の飽和が起きて、ゲームは稼げないと言われた事がありました。確かに出品者が多い気がします。私の経験上ゲームのせどりで大きく利益を出せた経験は少ないかもしれません。
この様にランキングや、売価だけでなく出品者の数まで見られるようになると、利益を多く取りやすくなると思います。
この出品者の数まで見て仕入れの判断をしている方は少ないと思います。ここまでみて状況判断が出来る人は中々いないのではないかなと思います。
ランキング、売価、出品数、購入傾向。この4つのバランスを見て仕入れを行う必要があります。これも経験による慣れが重要になってくるので、とにかく経験を多く積んで下さい!
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