フェデラーとナダルの対戦
皆さん、こんにちわ!永富裕章です。
現在現役プレイヤーとして活躍しているフェデラーとナダル。この2人はライバル関係でしたが、この対戦は凄く見ていて面白いものがあります。
両者は過去に30回以上の対戦経験があるそうです。フェデラーの方が世界ランキング1位の期間が長いのですが、直接の対戦成績はナダルの方が圧倒している結果となっています。
何故そんな事が起こるのか?それはフェデラーがナダル以外の選手のほとんど負けていない為です。逆にナダルは他の選手に敗れる事がありました。更に直接対戦ではナダルの得意なクレーコートでの対戦が多い為です。その関係でフェデラーの方かランキングが上になる訳ですね。
特に全仏オープンとウィンブルドンの対戦は対照的で非常に面白いですね。特に全仏オープンではナダルは過去に1回しか負けていない程、無敵の状態ですね。フェデラーを相手にしても、圧倒しているのですよね。ウィンブルドンではフェデラーが得意なサーフェスな為フェデラーの勝率が非常に良いのです。
しかもこの全仏オープンとウィンブルドンの開催は非常に近い時期にされている為、そういった意味でも面白いのです。
更に面白いのがナダルが左利きだと言う事ですね。ナダルはもともと右利きでしたが、ジュニアの時代に叔父にあたるトニー・ナダルがテニスで有利になるように左利きに矯正したそうです。それは凄い事だと思いますけどね。自分なら考えられません。その提案に順応に対応するナダルが凄いというわけです。
この左利きの有利さを利用し、ナダルがフォアハンドで打つ場合ほとんどをクロスに、フェデラーのバックハンドに返球します。そうするとフェデラーは片手バックハンドの為、ナダルの高く弾むスピンボールは非常に返球しずらいという事になります。更に全仏オープン等のクレーコートではグランドストロークが得意なプレイヤーが有利なので、更にナダルの打つボールに対しての返球が難しくなります。
この様にフェデラーとナダルの対戦は非常に面白いポイントが多いのですね。
芝のコートではフェデラー、クレーコートではナダル。果たしてどちらが強いのか。そこで面白い企画が2007年に行われました。その内容は片面芝のコートもう片面がクレーコートという公式戦では考えられないサーフェスでの対戦です。これもyoutubeに公開されているので共有したいと思います。
まだまだ名勝負が色々あるのでもっと紹介していきたいのですが、紹介しだすときりがないので、今後随時紹介していければなとおもっています。
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