マレーがラオニチ倒して2度目の優勝!ウィンブルドン2016

皆さん、こんにちわ!永富裕章です。

先日ウィンブルドン2016男子決勝戦が行われてました!今回は地元アンディマレーとカナダのラオニチの対戦です。

マレーは2012年に決勝戦でフェデラーを倒して優勝しています。対するラオニチは4大大会初制覇が掛かっています。

今回は3回戦でジョコビッチが敗れた為、誰が優勝するのか注目の大会でした。そんな中フェデラーは準決勝で敗れ、錦織圭も4回戦で敗れ、ナダルは棄権、ワウリンカもデルポトロに早期に敗退してきました。

マレーだけが実力通り勝ち上がり、ラオニチは準決勝でフェデラーをフルセットで倒して快進撃だったと思います。

今回の両者の対戦成績はマレーが大きく勝ち越しています。しかも直近での対戦は負けていません。ですのでマレーが有利だと思っていました。

試合が始まりサービスキープが続く中、第7ゲームでラオニチのサービスゲームをマレーがブレイクします。このゲームのマレーのリターンは冴えてましたね。

そのブレイクを活かして第一セットを先取します。全体的にもマレーが押していた感じがします。

第二セットではお互いのサービス力を活かしてキープが続き、タイブレークに突入します。このタイブレークでは序盤にマレーがにブレイクに成功して、流れに乗っていきます。結局7-3でタイブレークを奪って、第二セットも連取しました。

第三セットでもサービスゲームでは完璧なプレーをしていきます、ブレイクポイントでは良いプレーをしてサービスをキープしていってましたね。このセットもタイブレークに入っていきます。このタイブレークでもマレーが先にミニブレイクし大きくリードを奪いました。7-2でこのセットも奪い、ウィンブルドンの2つ目のタイトルを手にしたわけです。

これでマレーは4大大会のタイトルが通算で3つ目となりました。

この大会では波乱も多くありましたが、ビック4のマレーが優勝したのはまだまだこの均衡は崩れないかなって感じですね。

次はオリンピックがありますが、そこでは錦織圭の活躍も期待したいですね。