ナダルが全米オープンテニス2015で3回戦敗退!もう厳しい?

2015年9月9日

皆さん、こんにちわ!永富裕章です。

現在開催されている全米オープンテニス3回戦でナダルがフォニュイーニに敗れるという波乱が起きました。

確かに今年のナダルは例年の比べると今年の成績は良くありません。得意のクレーコートシーズンでは今まで無敗の実績を収めていたにも関わらず、マスターズ大会で一度も優勝する事ができず、全仏オープンテニスではベスト8でジョコビッチと対戦し、ストレートで敗退してしまいました。

続く芝のシーズン、ウィンブルドンでは2回戦でブラウンにパワーで圧倒され早期敗退をきします。

ついにはビック4からも脱落してしまい、世界ランキングも現在8位と低迷しています。ニュースでもナダルはもう終わったのではないかと今年いわれ続けています。

今回のフォニュイーニとの対戦は過去の対戦成績で1勝2敗と負け越している相手でした。そういった意味では苦手意識のある選手だと言えると思います。

最初の2セットをナダルが奪うまでは非常に内容も良かったと思いますが、大事な場面でもグランドストロークが決まっていたと思います。

第三セット終盤で5-4とリードされ、そこでフォニュイーニにブレイクを許してしまい第三セットを奪われます。

そこから一気に流れがフォニュイーニに行ってしまいましたね。2セットダウンからの挽回は男子の世界では並大抵な事ではないと聞きます。

セットの序盤ではナダルがリードする場面もあるのですが、最終的に挽回されフォニュイーニの流れになってしまうという展開だったかなと思います。そのままの勢いで最終セットもフォニュイーニでした。

以前のナダルであれば2セットアップになった段階で勢いで圧倒してしまうのがナダルでしたが、最近ではそれがあまり感じられませんね。何が原因なのかなと感じます。素人目にはプレー内容を見ているだけでは分からないですからね。

ナダルは自分自身の気持ちの問題だというふうに言っています。今年はまだ終わった訳ではありませんが、ナダルの再起に期待したいですね。

最終戦にナダルが入ってこれるように何とか残りの試合で結果を出して行ってほしいなと思います。マスターズ大会もまだ残っていますし、十分8位以内には入ってこれそうですからね。