錦織圭、涙をのんだ全米オープンテニス2014決勝 チリッチ戦
皆さん、こんにちわ!永富裕章です。
昨年の話になりますが、錦織圭が4回戦でラオニチ、準々決勝でワウリンカ、準決勝でジョコビッチを下して、全米オープンテニスで決勝戦進出をはたしました。
その決勝戦の相手がクロアチアのマリンチリッチでした。チリッチも今回準々決勝でベルディフ、準決勝でフェデラーと強豪を破っての決勝進出でした。しかもチリッチは一回戦でフルセットの試合をしていて、もう少しで負けそうだったんですよね。そこからの決勝戦進出は驚きました。
この試合はストレートで敗れてしまいましたので、メディアでは中々取り上げられていませんよね。
この敗退により4大大会の優勝はお預けになってしまい残念だったのですが、この時の内容を振り返りたいと思います。
やはり緊張感もあったのではないかと思いおます。序盤から錦織圭の動きが悪く、準決勝のジョコビッチ戦のようなキレのある動きは見られませんでした。
逆にチリッチはというといつもの通り、緊張感もなく立ち上がり入れていたような感じです。
チリッチは錦織圭のその状況をうまく利用し、いやらしく攻めいていましたね。持ち前のビックサーブで相手を翻弄し、グランドストロークでしっかりと甘くなったところを叩くプレーがしっかりと出来ていたと思います。そのリターンが錦織圭はほとんど攻めることが出来ませんでしたね。
ブレイクポイントでのチリッチのサーブがすごく上手く決まっていたと思います。錦織圭は最後までペースを掴む事が出来ませんでしたよね。ジョコビッチ戦と比較しても雲泥の差でしたね。
これは完全にメンタル面だと思います。グランドスラムの決勝戦という舞台となると普通の人には体験できない世界なので私にも全然わかりませんが、相当なプレッシャーが掛かるのではないかと思います。
この全米オープン決勝戦の後のニュースでのインタービューをこちらでお聞きください。
でもこの全米オープンでの経験はこれからの錦織圭に活きてくるのではないかと思います。
日本テニス界にもこのニュースは可能性を感じさせるニュースになったのではないかと思います。
錦織圭もまだまだこれから可能性がある選手なので、グランドスラムでの優勝、世界ランキング1位も狙えるのではないかと思います。まだまだ期待してこれから彼のプレーに注目していきたいと思います。
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